熊凝山額安寺

2016.02.17

第14回『寺子屋in額安寺』のご案内

第14回【寺子屋in額安寺】を開催致します。

 今回は『古事記』の世界と『額田寺伽藍並条里図』

 今から約1300年前、多くの豪族や氏族が割拠していた時代を経て、いよいよ日本という国が統一されようとしていたころ、天武天皇はなぜ『古事記』の編纂を命じたのでしょうか?
一方『古事記』はリズミカルに歌うように読めるともいうその不思議を、木簡から人々の暮らしを読み解く馬場基先生にお話を伺いたいと思います。
さらに額安寺は、『古事記』が編纂されようとした時代に、額田寺という大規模寺院として隆盛を極めていたことについても、その時代背景を中心にお話を進めていただけるようです。

 

 

日時:平成28年3月12日(土)
午後2時00分~4時00分

会場:額安寺 客殿

講師:馬場 基 氏
 (奈良文化財研究所 都城発掘調査部 主任研究員)

プロフィール:1972年 東京都に生まれる。
       1995年 東京大学文学部卒業
       2000年 東京大学大学院博士課程中退
       現在 奈良文化財研究所 都城発掘調査部 主任研究員

主な著書や論文:『平城京に暮らす 天平びとの泣き笑い 』(吉川弘文館) 
        「都市」平城京の多様性と限界(『年報都市史研究』13)
        「荷札と荷物の語るもの」(『木簡研究』30)など多数  

     
参加費:1,000円(拝観料、資料代などを含む)


お申込・お問い合わせは額安寺まで

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