本堂【大和郡山市指定文化財】

歴史とともに歩んだ優美なる仏堂

イメージ:本堂
イメージ:本堂

本堂は梁間四間桁行五間寄棟造、本瓦葺で四方に切目縁がめぐらされ、須弥壇以外には彫物を排除した簡素で広々とした内陣空間をもつ奈良朝時代以来の伝統色の強い五間仏堂です。建造年代は鳥衾や降り棟の鬼瓦の銘により慶長十一年(1606年)に建てたことが判明しています。軸部や平面的には時代的な特徴がみられますが、外観や内部空間は復古調であり大和建築の特質をよく現わしている建物です。