額安寺の教え


智を開き、道を明かす。

聖徳太子が学舎として親しんだ熊凝精舎の地に、日本最古の虚空蔵菩薩像を本尊として佇む智恵と福徳の古刹「額安寺」。強くしなやかに生きるための智恵が、光ある道へと導きます。

不安や混沌に満ちた時代に、安堵と希望の光を照らすもの。それは、「智恵」であります。智恵とは知識や記憶を得ることではなく、正しい判断力で真実を見定める力のことを言います。心の荒廃が叫ばれ、さまざまな社会問題が惹起される現代の世の中。その一番の要因は知識教育のみが先行し、智恵の学びが忘れられた結果であるとも言われています。静かな大海が大空の星すべてを映しだすように、曇りなき心で物事と向き合ってみてください。ありのままの事象をとらえ、そこから真理を導き出すことこそが智恵を開くことであり、強くしなやかに生きることにつながるのです。

熊凝山 額安寺 住職 喜多 亮円


  • 額安寺の縁起物
  • 仏舎利プロジェクト